今日は深圳で美団の最新のドローンによるフードデリバリーサービスをじっくり見てきました。場所は海岸城です。
1つのデリバリーステーションにはおよそ10機以上のドローンがあります。外売（フード）は人手で積み下ろしが必要です。バッテリーはホットスワップ対応で、航続距離の心配はありません。
最初は箱が高所から落下するリスクが心配でしたが、外売用の箱は特製のプラスチックまたは発泡素材で、特殊な2つのフックでドローン本体に固定して輸送していることが分かりました。
美団のドローンデリバリーの主な運用エリアは、海岸城のような人口密集で駐車が難しいものの、配送量が非常に多いCBD地区です。ドローンの効率は非常に高く、人力によるデリバリーを明らかに上回っています。
最初はプロモーション目的の話題作りかと思いましたが、さらに調べてみると、現在美団のドローンデリバリーは深圳、上海、北京など中国国内の都市や、ドバイ、香港などでも日常的に運用されているとのことです。しかも夜間航路もあります。
2025年9月末時点で、美団ドローンは64路線を開通し、累計配達注文件数は67万件を超えました。また、5〜10kmの航続距離と-20〜50度の気温にも適応できます。
世界は本当に速いスピードで進歩しています。amazing