FRB議長候補ウォルシュ:FRBの独立性は「重要」

金十データ7月17日報道、次期連邦準備制度（FED）議長候補の一人ケビン・ウォーシュ氏は、連邦準備制度（FED）の独立性が「至極重要」であると述べた。ウォーシュ氏はCNBCのインタビューで「歴史が示すように、通貨政策の実行における独立した運営は至極重要ですが、これは連邦準備制度（FED）が他のすべての事務において独立性を持つことを意味するわけではありません」と語った。ウォーシュ氏は2006年から2011年まで連邦準備制度理事会の理事を務め、常にインフレリスクに対処するためのハト派金利政策を推進してきた。しかし、今年彼は利下げを主張し、この立場はアメリカ合衆国大統領トランプ氏と一致している。トランプ氏はパウエル議長の任期が（来年）5月に終了した後、誰をその職に指名するかを検討している。