十連陽今日は一段落ですが、この締め方はしっくりきません——ギャップアップからの上昇、実際には昨日よりも下落しています。ただ空売りに休む暇を与えず、一連の迷踪拳を繰り出している状態です。

まずは出来高の話から。今日は2.14兆円で、前週比では少し縮小しましたが、2兆円のラインは連日突破しています。これは理想的な状況です——パニック売りの巨大な売買もなく、沈滞した状態も避けられています。指数は毎日小幅に陽線をつけており、この取引量の支えがあれば、主力資金は依然として秩序立てて推進していることを示しています。

しかし、最も面白いのはセクターの動きです。今日は資金のローテーションが明らかでした——ロボット、自動車、化学、AIといったホットなテーマが先行し、通信セクターはあまり動きませんでした。伝統的な消費、銀行、医薬品は逆に下落しています。これにより、次のような局面になっています：中証1000はわずかに陽線ですが、中証2000は日々下落しています。投資家の実感はあまり良くないでしょう。

明日は2025年最後の取引日です。まだ4000ポイントまで35ポイント、約1%の上昇余地があります。正直なところ、可能性は低いと思います。実際、このポイントを突破できるかどうかにこだわる必要もありません——十連陽はすでにかなり稀な現象ですし、もし明日さらに十一連陽になれば、これは歴史的にも珍しいことです。

数字に惑わされず、根底にあるロジックを見極めることが核心です。