突然発見したのは、移動平均線の折り重なりの中に埋もれていたものだ。これは平常のチャート監視よりも中毒性が高い。ETHは現在、3090と3250の間に位置しており、選択を迫られている。そして今夜は重要なポイントがあり、これを誤ると半年分の相場を逃す可能性がある。

まずは私の考えをざっくりと述べる——私の判断が絶対的だとは言えないが、論理的には筋が通っている。

数年にわたり暗号資産の相場を見てきて、市場からの教訓も得て、利益も出してきた。最も理解しているのは、個人投資家の痛点だ。誰かは毎日さまざまな売買シグナルに振り回されているし、誰かは自分で考えすぎて逆に混乱してしまう。だから今日は、曖昧な話はせず、自分のチャート感覚をはっきりと解説する。

4時間足を見ると、ETHのローソク足は今、ちょうど中央に挟まれているようだ。20日移動平均線が価格の下端にぴったりと張り付いており、短期的なサポートとして機能している。一方、60日移動平均線は上で揺れている。両者の間の隙間はちょうど3090から3120の範囲に収まっている——これは偶然ではなく、空売りと買いの双方が激しく争っている証拠だ。空売り側は価格を3090以下に押し戻して圧力を解放しようとしており、買い側はここで死守している。まるで二人が最後の一本のロープを引っ張り合っているようで、先に手を緩めた方が負けだ。

最も注目すべきは、今夜21:30の出来高の動きだ。過去2週間のデータを見返すと、ETHが重要なポイントに向かうたびに、出来高に明確なシグナルが現れていることに気づく。今回、3150を突破できるかどうかは、かなり出来高の協調次第だ。