最近3つの出来事が重なって、ちょっと面白い感じがしている。

まずは流動性の話。FRB（連邦準備制度）は3年続けたバランスシート縮小をついに緩める姿勢を見せた。どれだけ流動性が戻るかは分からないが、少なくとも方向性は変わった。こういう時、お金が最初にどこに向かうかって？分かるよね。

次に機関投資家の動き——Vanguardのような伝統的で保守的な大手が、なんと5,000万ユーザーに暗号資産ETFのゲートウェイを開放した。これまでこの分野には絶対首を縦に振らなかったのに。このシグナルはどんな買い煽りよりも効く。つまり、伝統的な資金の入り口が開かれ始めているということ。

技術面でも大きな動きがある。CMEのETH先物取引量が最近BTCを逆転した。これは珍しい。背景には12月4日のアップグレードが関係しているかもしれない——FusakaバージョンではPeerDASや分割でBlob容量が増え、Layer2のコストやスピードが一段上がる。先物の未決済建玉はすでに増加しているし、ボラティリティも高い。多くの人が先回りしてポジションを取っている。

要するに：マクロ環境が変化し、資金の流入口が開き、技術的なストーリーも盛り上がっている。3つの変数が同時に出てきて、今回は本当に動きがあるのか、それともまた「期待で上がって→材料出尽くしで終了」といういつものパターンなのか。

みんなはどう思う？今回は本当に上がると思う？