昨晩のあの暴落、慌てて国内に責任を押し付けるのはやめよう——本当の元凶は東京にある！

ビットコインは9万ドルから一気に8.3万ドル以下に急落、これには誰も耐えられない。ネット上では「国内13部門の合同会議で仮想通貨取引を整頓する」という噂が飛び交い、人々は不安に駆られている。みんな、目を覚まして。こんな話は毎年叫ばれ、四半期ごとに話題になるが、これまで何年経ってもビットコイン価格は上がるときは上がり、パニック崩壊したことは一度もない。

本当に事態を壊したのは、日本で密かに投下された爆弾——10年国債利回りが一気に1.8%まで急騰！2008年の金融危機以来、こんな高い数字は見たことがなく、市場はその場で呆然とした。

話は最初からしよう。過去十数年、日本銀行はまるで慈善家のように、お金を借りてもほとんど利息がかからなかった。世界中の資本はその旨味を嗅ぎつけ、狂ったように円を借りてドルに替えた：米国債を買って金利差を稼ぎ、NVIDIA株を買いAIブームに便乗し、ついでにビットコインも小遣い感覚で仕込む。この円キャリートレードはまさに印刷機のようで、仮想通貨市場もその恩恵を受け、資金がどんどん流入した。市場全体がこのレバレッジで支えられ、まるで鉄壁の安定感だった。

ところが今、状況が一変！日本国内のインフレが抑えきれなくなり、国民は毎日物価高を嘆き、日銀も耐えきれず利上げを決断。市場は12月19日に0.5%から0.75%への利上げを確実視している。借入コストが急騰し、円相場も150から140円台まで急反発。この事態に大口機関投資家たちは大慌てで米株や米国債、金を売り払い、現金を確保して借金返済に走った。

ビットコインがなぜ一番激しく下落したか？それは流動性が高すぎるから！24時間休みなく取引され、緊急売却の最優先ターゲットとなった。これはテクニカルな下値ブレイクとかではなく、世界の“無料ランチ”が終わった証。資金引き上げが始まれば、すべての資産が一斉に縮小する。

「12月10日にFRB（米連邦準備制度理事会）が利下げして救済するって話もあるじゃん？」という人もいるが、それは足に切り傷作って絆創膏を貼る程度の話。日本は酸素チューブそのものを引き抜いてしまうのだ！たとえFRBが25ベーシスポイント下げたとしても、ドル安・円高でキャリー取引の利ざやはさらに狭まり、崩壊はむしろ加速するだけ。

短期的に底値買いなんて考えないほうがいい！機関投資家はとっくに撤退して生き残りを図っており、個人が今飛び込むのは落ちてくるナイフを掴むようなもの。冷静になって、状況がはっきりするのを待とう。