$PIPPINのこの動きはちょっと面白い。オンチェーンデータを見ながらしばらく考えていた。

直近30分、1時間、4時間の資金流入グラフがなかなか興味深い——資金が継続的に流入している。これが、今日なぜ価格が下がらず、何かに支えられているように見える理由でもある。

初期を振り返ると、時価総額は1億にも満たなかった。こんなに小さな規模だと、メインプレイヤーが上げたければ上げられるし、下げたければ下げられる。ちょうどここ7日間で2.12億の資金流入と重なり、時価総額は一気に2億まで上昇した。こういう上げ方は、はっきり言って資金によるものだ。熱いマネーが抜ければ、調整が来るのは高確率だ。

今の状況はかなり微妙だ。一方で個人投資家は上昇を見て焦り、乗り遅れることを恐れて高値掴みをしてしまう。もう一方では、上昇幅が大きすぎると見てショートが続々と参入している。結果はどうなったか？主力がさらにもう一段上げて、ショートのポジションを一気に吹き飛ばす——爆発した資金を刈り取りつつ、さらに価格を押し上げる。清算データを見ると、衝撃的な数字が並んでいる。

現状のこの位置で、ロングでもショートでも、どちらも“死体の山”の上で踊っているようなものだ。

チャートから判断すると、上にはまだ余地があり、0.25〜0.29のレンジになるだろう。もしショートするなら、十分な証拠金を用意した方がいい——売り抜け前はたいてい最後の一上げがある。これを耐えられるかどうかは、各自の腕次第だ。