XRPは最近ちょっと不気味な動きを見せている。

24時間以内に2ドル付近を行ったり来たり。先に急落したかと思えば、すぐに1.3%戻してきた。これが普通の値動きだと思う？カレンダーを見てみて——明日には米連邦準備制度理事会（FRB）が金利決定を発表する。

こんな時の静けさには、往々にして裏があるものだ。

今や仮想通貨市場全体が、号砲を待って息を潜めているような状態。パウエルが一言発するだけで、相場を一気に押し上げるブースターにもなるし、急ブレーキになることもある。今回のXRPの動きは、従来の金融政策としっかり結びついている——もしFRBが緩和のシグナルを出せば、リスク資産全体が盛り上がり、XRPもレンジを突き抜けるかもしれない。でも、もしタカ派姿勢が続けば、2ドルのサポートラインは激しい試練に晒されるだろう。

今できることは？明日の会議をしっかり見守って、手をぶらさないこと。市場は答えを先に漏らしたりしないが、ニュースが出た瞬間の値動きが最も正直な反応を示すはずだ。