#美联储重启降息步伐 「熊市」という言葉、今は誰も反論しないだろう。しかし、たった1ヶ月下落しただけでこれほど激しいとは、正直少し戸惑っている。本当に1年耐えなければならないなら、最後は本当にゼロに向かうのではないかと不安になる。

さらに警戒すべきは多空人数比だ。異常なほど高い。つまり、市場にはまだ多くの人が底値買いを狙っているということ。正直、流れに乗って無理に買い集めるよりも、トレンドが完全に落ち着いてから動きたい。最後にババを引くのは嫌だ。

自分のベア派スタンスには根拠がある。まず、4年周期は完全に終わった。日足・週足・月足すべてでサポートを割り込んでいる。トレンドは壊滅的に弱い。これは最も説得力のあるシグナルだ。

さらに矛盾した現象も起きている。市場がこれほどパニック状態なのに、BTCとETHのパーペチュアル契約の資金調達率は依然プラス。ロングが未だ優勢だ。つまりバブルは全く抜け切っていない。

BTCが10万米ドルを割った時の動きもそう。リバウンドは弱く、いまだに10万の上に戻れていない。この動きではどう見ても反転とは思えない。さらに地政学リスクの不透明感が高まっており、大口資金は様子見を決め込んでいる。私たち個人投資家が無理に突っ込む必要はない。

SNS上では今も多くの人が底値買いのチャンスを煽っている。しかし、BTCの歴史を振り返ると、極端なパニックの度に小さなリバウンドの後、必ず再び深い谷底に戻っている。自分の反転判断基準は明確だ。「誰ももう底値買いを叫ばなくなった時」「ETHのパーペチュアル契約の建玉がBTCより少なくなった時」「主要アルトの現物出来高が底を打ち続けた時」――その時こそリバウンドを狙う価値がある。

現段階で入るとしても、小額の現物で試すだけ。損切りは絶対に徹底する。極端な下落が来れば、仮想通貨関連企業が強制的にポジションを手放し、パニック売りから逃げられなくなるからだ。もう一つ気になる点は、10月中旬以降、流動性がずっと縮小していること。新規参入者も撤退しており、資金は出ていく一方。短期的に好転する兆しはない。

今の相場は本当に消耗戦だ。底値買いを狙えば捕まる恐れ。ショートしても置いていかれるのが怖い。だが、こんな時こそ規律を守るべき。FOMO（取り残される恐怖）に飲まれてはいけない。トレンドが反転するまでは、待つのが最善の選択。底値買いの声が消えないうちは、傍観者でいればいい。資金を守ることが、常に最優先だ。