日内トレードをやりたい？この10本の当日売買可能なETFをチェックしてみて。

まずはインターネット・テクノロジー分野——513050中概インターネットETFはテンセントやアリババなどの海外中概株を捉えており、政策の動向や米中関係が変われば、すぐにマーケットに反応する。513180恒生テックETFはテンセント、美団を主力保有しており、昨年のボラティリティは4%-6%にも上ったので、短期トレードには十分刺激的。513770香港株インターネットETFの規模は100億元を突破し、1日の出来高も6億元以上、流動性も抜群。

次にセクター別のETFを見てみよう。159131は市場で初となる香港株チップ産業チェーンに特化したETFで、中証香港株通IT総合指数を追跡。520880香港株通イノベーティブ医薬ETFも初登場で、恒生香港株通イノベーティブ医薬セレクト指数に連動。医薬セクターに賭けたい人は注目。

米国株については？513550米国消費ETFにはアマゾンやテスラといった大手が組み入れられ、米国消費データが発表されると、それに連動する。513100ナスダックETFはもっと強力で、アップルやマイクロソフトも含まれており、AI関連が盛り上がると、日中の価格差も大きい。

安定志向の方はこちら——518880ゴールドETFは上海金価格に連動し、ヘッジ属性があり、ボラティリティも比較的穏やかなので小幅トレードに向いている。162411原油ETFはもっと刺激的で、WTI原油価格に連動、地政学的リスクが高まったりOPECが減産すると、価格は一気に上昇。

最後に513290恒生バイオテックETFは香港株バイオメディカルに特化しており、業界ニュースが出ると株価の反応が非常に速い。

これらの銘柄は幅広くカバーしており、インターネット、テクノロジー、医薬、エネルギーなど揃っている。ポイントはT+0制度で今日買って今日売れるため、柔軟性は抜群。