【狗庄陰毛論】なぜBTCは洗盤のようだと言われるのか?



┈┈➤刻舟:2021年4~6月とほぼ一緒

BTCの月足チャートを見ると、今年の10~12月と2021年4~6月は、本当にそっくりだ。

逆に、2021年11月~2022年1月とは全然似ていない。

もちろん、このロジックは刻舟が言うほど単純ではない。

┈┈➤背後のロジック:売り抜けと洗盤の違い

主力(庄)が売り抜ける場合、一般的には徐々に少しずつ売るはずだ。なぜなら徐々に売れば、個人投資家が受け皿になるからだ。

逆に、急いで売って恐怖を煽る方が理想的な効果を生む。特に底値まで叩き売ると、個人投資家はなかなか買えず、むしろ売ってしまうこともある。

2021年がその最良の例で、2021年4~6月と2021年11月~2022年1月、この2つの形態は全く違う。

┈┈➤市場の期待との駆け引き:4年周期と利下げサイクル

╰┈✦4年周期の終盤に叩き売る効果がより高い

特に4年周期のブルマーケットが終わるタイミングと合わせると、効果はさらに高まる。

4年周期はほぼ誰もが知っている。みんな色々なコインを買い揃えて、上がるのを待っている。このタイミングで主力(庄)が買い上げたら、逆に自分が高値掴みになってしまう。そんな馬鹿なことはしない!

だからこのタイミングで叩き売って、多くの人にブルが終わったと思わせたり、損切りさせたりする。その後で再び上げれば、一部の人はFOMOで飛びつく。これが主力(庄)の普通の考え方だろう。

╰┈✦流動性緩和サイクルの到来

特に2026年にはFRBが正式に緩和サイクルに入り(、断続的な利下げも緩和サイクルに含まれる。なぜなら完全にQTを止め、さらに金利が下がれば、流動性はより緩和される)。これは大きなベアマーケットの環境には合わない。

だからこそ、急速に叩き売ることで個人投資家をパニック売りさせ、主力が安く仕込む。一方で、ベアマーケットを早く終わらせて新たな緩和サイクルを迎える狙いもある。

┈┈➤最後に

もちろん、利下げについてあまり楽観視しない方がいい。2026年はおそらく連続的な利下げではなく、断続的な利下げになる。だから大きなベアマーケットには合わなくても、大きなブルマーケットにも合わない。特にアルトコインは、2021年のような極端な流動性はなく、チャンスはあまり大きくない。ごく一部の銘柄だけが良いパフォーマンスを見せるかもしれない。

最後に、蜂兄のこの分析が必ずしも正しいとは限らない。蜂兄の特徴はロジックが強いことだが、問題を考える時に視野が狭くなりやすく、抜け落ちる要素がある。ただ思ったことをそのまま書いただけなので、皆さんと一緒に議論できれば嬉しい。
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