XBO.comがトークン化株式取引を開始

XBO.comは、スポット取引プラットフォームでトークン化株式の提供を開始し、ユーザーがApple、Tesla、Amazonなどのグローバル株式を暗号資産で売買できるようになりました。

暗号通貨取引所でありデジタル金融プラットフォームであるXBO.comは、スポット取引プラットフォームにおけるトークン化株式の導入を発表しました。ユーザーは、トークン化ペアを通じてNVIDIA、Apple、Tesla、Microsoft、Google、Amazon、Metaなどの株式を売買できます。

XBO.comのスポット取引では、ユーザーはリアルな企業株式に1:1で裏付けされた株式をUSDTペアで取引できます。取引には追加アカウントや外部ブローカーは不要で、ユーザーは暗号資産を使って24時間365日売買が可能です。また、$3から始められる少額株式の購入も可能で、主要なグローバル株式への参入障壁が低くなっています。

このプラットフォームは、世界的に取引量が多く需要の高い株式のトークン化バージョンを提供しています。対象銘柄には、Apple、Google (Alphabet)、Broadcom、Meta、Tesla、Eli Lilly、Netflix、Microsoft、Amazonなどが含まれます。

これはXBO.comによるトークン化資産展開の第一歩であり、今後はCFD（差金決済取引）の提供によってサービスを拡大していきます。CFDは、実際の株式所有なしで資産価格を追跡し、レバレッジにも対応する上級トレーダー向けのデリバティブ商品で、株式、コモディティ、指数などにも適用されます。これにより、異なる戦略に対応した2つの独立した取引商品を1つのプラットフォーム上で提供することになります。