> > 本稿ではビットコイン相場を①パターン分析 ②移動平均線(9MA・25MA) ③一目均衡表 ④ボリンジャーバンド ⑤MACD ⑥RSIの代表的な6種類のテクニカル分析で5段階(5→1:強→弱)評価し、その平均で相場の強弱を評価する。 > テクニカル分析において定点観測と客観性が重要と考える。代表的な分析手法を複数組み合わせることで、恣意性を排除し、精度を高める狙い。> > > ## サマリー総合評点は先週と同様に4.5。前回は「上値余地はありそうで、レンジの倍返し1790万円、4月からの上昇の倍返し1960万円が次のターゲット」と申し上げた。結果、1つ目のターゲット1790万円をクリア、タイトル通り「円建て最高値は通過点」となった。足元では若干調整したが、この水準でピークアウトするのか、次のターゲットを目指して上抜けするのかがポイントとなる。個々のテクニカル分析を見ると若干過熱気味の印象も受けるが、全体を見ると、まだ上値余地はありそうだと総合的に判断できそうだ。1つ目の踊り場で一休みして、次のピークに向けて力を貯めているイメージか。なお、こちらでは楽天ウォレットの証拠金取引所のBTCJPYのチャートを使用しております。BTCUSD のチャートはこちらご参照ください(リンク先はTradingView社のサイトです)。## パターン分析〈日足〉〈4時間足〉前回「レンジをブレークし勝負あり」として上値の目途を「レンジの倍返しの1790万円」と4月の安値からの倍返し「1960万円」と指摘。従来の円建て史上最高値1735万円を上抜けると1815万円まで値を伸ばし、前者をクリア。ここで上昇が一服し、若干調整したが7月10日からの半値押し1715万円でサポートされ三角持ち合いを形成している。ポイントは、この1つ目の目途でピークアウトするのか、2つ目の目途を目指して再び上昇を始めるのか。この三角持ち合いの上辺が水平であれば上昇トライアングルとなって上抜けを示唆することとなるが、いまのところそういう形にはなっていない。但し、直近の戻り高値(D)からもう少し上値を伸ばす可能性もある。逆に、C地点の調整は想定される半値押しの中で最も浅く、更に半値戻しもクリアしている。そう考えると、まずは全値戻しでB地点の水準を目指し、そのまま上抜けるとは限らないが、上昇トライアングルを形成して、いずれ1960万円を目指して行く可能性が高そうだ。上昇局面で見せたサポートラインが三角持ち合いに重なる来週後半にも新値を更新する可能性がある。**評点:5**## 移動平均線ゴールデンクロス後、両線とも傾きを急にしつつある。**評点:5**## 一目均衡表3役好転の買いサイン継続。なお23日から26日にかけて雲がねじれるので少し頭にいれておきたい。**評点:5**## ボリンジャーバンドバンドウォークは一巡したが上昇トレンドは始まったばかりの印象。再度、バンドウォークが始まる雰囲気もある。**評点:5**## MACDゴールデンクロス、両線上向きだが、少し陰りも見えてきた。**評点:4**## RSI80台から70台に戻すもまだ買われすぎゾーン。従来のパターンでは80台に入ると2週間前後70以上に居座わることがあり、今回でいえばあと1週間程度、この水準をキープするか。**評点:3**## 評点※この記事は「楽天ウォレット」のテクニカルレポートを転載したものです。 ※この記事では、投資判断の参考のための情報提供を行っておりますが、銘柄推奨や投資活動の勧誘を目的としておりません。また、楽天ウォレットとしても投資勧誘や断定的な予測をおこなうものではありません。 ※発信された情報に将来の予想が含まれることがありますが、発信者個人の見解であり、またその正確性、信頼性を保証するものではありません。投資の最終判断は、ご自身で行っていただきますようお願い致します。**【あわせて読みたい】**ビットコインとは ビットコイン 購入 ビットコイン取引所
マトリックス法によるテクニカル分析(2025/7/18)上昇一服も、まだ上値余地ありそう【楽天ウォレット】 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
サマリー
総合評点は先週と同様に4.5。前回は「上値余地はありそうで、レンジの倍返し1790万円、4月からの上昇の倍返し1960万円が次のターゲット」と申し上げた。結果、1つ目のターゲット1790万円をクリア、タイトル通り「円建て最高値は通過点」となった。
足元では若干調整したが、この水準でピークアウトするのか、次のターゲットを目指して上抜けするのかがポイントとなる。
個々のテクニカル分析を見ると若干過熱気味の印象も受けるが、全体を見ると、まだ上値余地はありそうだと総合的に判断できそうだ。1つ目の踊り場で一休みして、次のピークに向けて力を貯めているイメージか。
なお、こちらでは楽天ウォレットの証拠金取引所のBTCJPYのチャートを使用しております。BTCUSD のチャートはこちらご参照ください(リンク先はTradingView社のサイトです)。
パターン分析
ここで上昇が一服し、若干調整したが7月10日からの半値押し1715万円でサポートされ三角持ち合いを形成している。
ポイントは、この1つ目の目途でピークアウトするのか、2つ目の目途を目指して再び上昇を始めるのか。この三角持ち合いの上辺が水平であれば上昇トライアングルとなって上抜けを示唆することとなるが、いまのところそういう形にはなっていない。但し、直近の戻り高値(D)からもう少し上値を伸ばす可能性もある。
逆に、C地点の調整は想定される半値押しの中で最も浅く、更に半値戻しもクリアしている。そう考えると、まずは全値戻しでB地点の水準を目指し、そのまま上抜けるとは限らないが、上昇トライアングルを形成して、いずれ1960万円を目指して行く可能性が高そうだ。
上昇局面で見せたサポートラインが三角持ち合いに重なる来週後半にも新値を更新する可能性がある。
評点:5
移動平均線
評点:5
一目均衡表
評点:5
ボリンジャーバンド
評点:5
MACD
評点:4
RSI
評点:3
評点
※この記事では、投資判断の参考のための情報提供を行っておりますが、銘柄推奨や投資活動の勧誘を目的としておりません。また、楽天ウォレットとしても投資勧誘や断定的な予測をおこなうものではありません。
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