オランダの銀行ING、TradFiや暗号資産企業と共同で新たなステーブルコインを開発か:関係者 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

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オランダの銀行ING、TradFiや暗号資産企業と共同で新たなステーブルコインを開発か:関係者

  • 欧州のMiCA規制により、27カ国からなるEU全体で、銀行が規制されたステーブルコインを発行する道が開かれた。
  • INGのような銀行が欧州のステーブルコイン市場に参入すれば、フランスの金融機関ソシエテ・ジェネラルと競合することになる。

オランダの銀行INGは、昨年施行された欧州の新たな暗号資産(仮想通貨)規制を活用するため、ステーブルコインの開発に取り組んでいると、同計画に詳しい2人の関係者が明らかにした。

INGのステーブルコインプロジェクトは、他の銀行や暗号資産サービスプロバイダーを含むコンソーシアム形式をとる可能性があると両関係者は述べた。

「INGは、他のいくつかの銀行とステーブルコインプロジェクトに取り組んでいる。複数の銀行が共同事業体を設立するには取締役会の承認が必要のため、プロジェクトは遅々として進んでいない」と関係者の1人は述べた。

INGはコメントを控えた。

欧州の暗号資産市場規制(MiCA)では、欧州連合(EU)加盟国のステーブルコイン発行者に対して認可ライセンスの取得を義務付け、ユーロ建てステーブルコインの可能性を促進している(流通するステーブルコインの大部分は米ドルに固定されている)。

JPモルガンが今年初めに発表したメモによると、MiCAのステーブルコイン規則では、欧州に拠点を置く銀行に十分な準備金を保有することを発行者に義務付けており、サークル(Circle)のユーロ建てステーブルコインEURCのような規則に準拠した商品は、主要な競合であるテザー(Tether)よりも強い立場を持っている。

INGのような銀行が欧州のステーブルコイン市場に参入することは、フランスの金融機関ソシエテ・ジェネラル(Société Générale)がまもなく競争相手に直面することを意味する。ソシエテ・ジェネラルは、同社のイノベーション部門であるSGフォージ(SG Forge)を通じてステーブルコインを提供した最初の大手銀行だ。

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