XRPトレーダーは、新しいデータによりリターンの弱まりと市場全体での収益性の低下が示されるなか、拡大する損失に直面している。SantimentとGlassnodeによれば、投資家のパフォーマンスは大幅に落ち込み、XRPは$1.33近辺で取引されている。この変化は、リターンの下落、大きな実現損失、そして直近の価格変動後に続いている長い統合局面を反映している。
Santimentによると、過去1年にアクティブだった平均XRPウォレットは41%下落している。これは、2022年11月のFTX崩壊以来の最低のMVRV水準を示す。データは、単なる価格変動ではなく、トレーダーの収益性が急激に悪化していることを示している。
Santimentは、このようなマイナスのリターンは、新規買い手にとってのリスクが減っていることを示すことが多いと指摘した。これは、多くの市場参加者がすでに損失の状態でポジションを保有しているために起きる。一方で、損失の規模は拡大し続けている。このトレンドは、ここ数か月にわたる持続的な売り圧力を示している。
Glassnodeは、XRP供給のうち利益圏に残っているのは43.4%のみだと報告した。これは2024年7月以来の水準だ。一方で、保有者の半数超が現在含み損の状態にある。$2を超えて購入した投資家は、2025年11月以降、毎日$20 millionから$110 millionの損失を実現している。
これらの数字は、先行する蓄積局面に紐づく一貫した流出を示している。損失が積み上がるにつれ、売りの動きは高止まりし、価格の安定に対する圧力を加えている。
これらの動きに続き、XRPの価格構造は4月2日ごろの急な売りに続いて統合している。価格は$1.34から$1.35の間でレジスタンスに直面し続けているが、一方で買い手は$1.30のレンジを防衛している。
出所: TradingView
モメンタム指標はこのバランスを示している。RSIは44付近で、中立からややベアリッシュな状況を示している。なお、MACDはマイナス圏にとどまっており、トレンドが横ばいに向かう兆しがあるにもかかわらず、下方向への圧力が続いていることを確認している。
出来高のパターンも、この見方を裏づけている。取引活動は売りの局面で急増し、その後の戻りでも跳ね返る。これは、持続的な方向性というよりは、反応的な挙動を示している。